ニキビのできやすい人、できにくい人。

青春のシンボルとはいえ、だれもが青年期を迎えればニキビに悩まされるわけではないのです。

 

一生ニキビと縁のない人もいれば、一時期ひどいニキビができても素晴らしいに対策できてしまう人、できては治り、対策できては可能なという具合に再発をくり返す人と、多様です。

 

そしてまれに、フレッシュなころはできなかったのに、三十代を過ぎてからでき開始する人もいます。

 

なぜこのように、ニキビのできやすい人とできにくい人がいるのでしょうか。

 

それは皮脂の分泌やホルモンのバランス、角質の様子、皮膚のターンオ-バー(新陳代謝の事)など、肌の状況やニキビの成因に係りする要件が一人ひとり違うからです。

 

例を挙げると即時的にホルモンのバランスが崩れても、皮膚のターンオーバーや角質の剥離が正常に行われていれば、一概にニキビが可能なわけではないのです。

 

逆にささやかなホルモンのバランスの崩れでも、ターンオーバーのスピードが速すぎたり遅すぎたり加えて角質がはがれにくいという前提が重なれば、ニキビができやすくなります。

 

こうしたニキビのできやすさには遺伝的な素因もあり、どんだけ阻止的な措置をこうじても防げない事が往々にしてあります。

 

そうなると「青春のシンボル」などとのんきな事はいっていられません。

 

避けられないニキビは人によってはまぎれもない病になるのです。

 

ところが日本では、「ニキビは病だ」という認識があまりないのです。

 

それによりニキビができても自己流で手当をしたり、放置したままにして悪化させてしまう事がよくあります。

 

ニキビはこじらせると跡が瘢痕として残り、一生消えない事があります。

 

そうなると、心にも重い傷を負ってしまいます。

 

「たかがニキビ、されどニキビ」-と私はよく考えますがほんの小さなニキビが一生の明暗を分ける事もあるのです。